【日本】 石垣島 5/3

 

 

本日は与那国島を後にし、飛行機で石垣島に移動する。

 

早朝AM7:30過ぎ、自分は無料の周回バスに乗るため宿を後にした。

 

空港まではバスで15分ほどだが、2時間に1本ほどしかない。

 

フライトは9時半過ぎなのだが、送迎のない宿なのでこのバスを逃すとヒッチハイクをまたしなくてはならない笑

 

近くの商店の前にバス停があり、そこでバスを拾う。

 

多少時間が合ったので、港で水揚げされた魚を見に行ってみる。

 

すると初日に出会った旅人池田さんがいらっしゃった。

 

真ん中の方である。

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実はお会いしてから毎晩、池田さんのところで飲んでいた。

 

毎回、食卓に並んでいたお刺身はこちらのおばーが分けてくれたものだ。

 

ここで初めて、池田さんにおばーを紹介していただいた。

 

 

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お礼を言うと、おばーは少し笑いながら「またゆんたくするといいさ」と言って魚の仕分けを続けた。

 

 

「ゆんたく」

 

沖縄のことばでおしゃべりすると言う意味。

 

おばーの見返りを期待しない暖かさが伝わった。

 

 

そうこうするうちにバスが到着する時刻になったので自分と池田さんはバス停へと向かった。

 

池田さんは父親より少し年上なのだが、今でも様々なことに積極的にとりくんでおられていて興味深い

お話をいくつも聞かせていただいた。

 

バスが止まると、我々は握手をして別れた。

 

また、どこかで再会できることを期待しつつ。。

 

 

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石垣島に着いたのは昼前だった。

 

実はこの日、たまたま以前旅先でできた友人とあう約束をしていた。

 

その友人とは小笠原の宿で出会った方なのだが、SNSで八重山諸島にいるとの事だったので連絡してみたところお会いできることになった。

 

 

昼間はバイクで島を散策した後、夕方から繁華街で飲む事になった。

 

 

待ち合わせ場所のバスターミナルに行くと2年前に出会った彼が変わらない姿でベンチに座っていた。

 

お互い久々なので、交わす言葉も探り探りである。

 

我々は迷った結果、彼の知る三線ライブが聴けるスナックのようなお店に入った。

 

店に入るとさっそくオリオンビールで乾杯した。

 

 

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彼の名前は、川勝さん(39歳)

 

大人の余裕をまとった、自由人である笑

 

しばらく近況の話をしていたが、そのうちにライブ始まりだした。

 

この店がとてもおもしろい店だった。

 

 

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音が鳴り出すと

 

 

 

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会場は徐々に熱気を帯びていき

 

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いつの間にか

 

 

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場はカオスになった笑

 

 

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そんな皆で盛り上がれるお店の名前は

 

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島唄来武!うた!もーれ

 

 

我々は再会の喜びに浸ることも無く、ただバカ騒ぎしたのであった。

注:自分はこのお店の差し金ではございません

 

 

人を区別せず一緒に盛り上がれる、沖縄の暖かさを感じた一日であった。