【日本】 与那国島 5/1
与那国島に来た目的それは海底遺跡である。
どこぞで見たその神秘的な写真に魅了され、自分もいつかは見てみたいと思うようになった。
こんな写真である
http://find-travel.jp/article/2393
朝9時、ダイビングショップのオーナーが迎えに来た。
今回お世話になるのは「ショッキングブルー」というショップである。
港に停泊させている自社のボートまで行き、我々は車を降りた。
今日と明日、2日間自分はダイビングをすることになっていた。
ボートに乗り込みさっそく機材をセットし、ウエットスーツに着替えたる
オーナーの話では今日は潮の流れがよくないため、海底遺跡にはいけないらしい。
他のダイバーもそれをきいて、がっかりしていた。
船は出発し、与那国島の北側の崖にそって移動した。
外から島を眺めると、切り立った崖に囲まれた島であることが分かった。
30分ほど移動したところで船が止まる。
島の岸壁からは20メートルも離れていようなところだった。
我々はブリーフィングを終えるとさっそく潜行した。
水中はごつごつした岩が白砂の上に転がり、複雑な地形を作っていた。
洞窟などがたくさんあり、冒険心を掻き立てられる。
珊瑚などはなく、魚もそれほど生息していない。
こんな小さな小魚が白砂の中に隠れているだけである。
こんな感じで砂をあおると魚が飛び出してきた。
こんな感じで1本目はゆるりと終了。
昨日のお酒もまだ残っていたのか、ちょうどいい肩慣らしとなった。
船はさらに島の外壁にそって移動し、10分ほどして止まった。
本日2本目は珊瑚スポットとのこと、ブリーフィングを行い潜行する。
水中には珊瑚の大地が広がり、色とりどりの魚が泳いでいた。
悪そうなカクレクマノミも見つけた。
徐々に深いほうへと移動し
複雑な地形を上がったり下ったりして進んで行く
まるで空を飛んでいるかのようであった。
帰り際、自分は初めて海ヘビに遭遇した。
ヘビが泳ぐなんて信じていなかったが、本当に海ヘビはおよいでいた。
こうして、本日2本目のダイブは終了した。
3本目は陸に上がり、昼食後改めて出発をした。
3本目は真っ暗な洞窟を進むとの事、暗いのは苦手なので緊張しながら潜行する。
ここも1本目と同様岩が転がり複雑な地形をしている。
岩場を抜けると白砂だけになり
道が徐々にせまくなって、奥に洞窟のような入口がでてきた。
さらに進むと
光も無くなり、全く何も見えなくなった。
ここから入口の方へ後ろを振り返ると
奥から光が差込み、神秘的な光景が広がっていた
洞窟を抜けると、立体的な珊瑚が連なり
珊瑚のでできた道を通って浮上した。
本日は地形派のアドベンチャーなダイビングだった。