【日本】 与那国島 4/30 中編

 

 

 

宿にチェックインした後、バイクで島を散策することにした。

 

宿のおばちゃんに教えてもらった近くの店でバイクを借りる。

 

そこで1人のお兄さんに声をかけられる。

 

名を平岡さんといった。

 

先に島を散策してきた彼は自分に見所色々と教えてくれた。

 

そして平岡さんに軽くお礼を言って島の散策に出発した。

(その後、彼とはまた再会することになる)

 

 

 

自分の滞在している久部良地区は島の西に位置している。

 

自分はココから反時計回りに島を一周する。

 

 

与那国マップ

 

 

 

さっそく目指したのは日本の西の果て最西端の石碑である。

 

港からバイクで5分ほど突き出た岬の先にその石碑はある。

 

 

灯台前にある駐車場にバイクを停め。

 

さらに坂を上る。

 

 

 

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すると、、

 

本最西端の石碑がある。

 

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与那国島に来たからには1度は来ておきたいところである。

 

 

ここからは日本本土よりも台湾の方が近い。

 

 

感慨深いものは、、、特に感じなかった。

 

 

そしてさらにバイクに乗り、海沿いの道をすすんだ。

 

 

しばらく進むと、路上を馬が歩いているのに気付く。

 

 

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与那国馬というこの島古来よりいる品種の馬である。

 

 

この馬は一応柵などで生息域を決められているのだが、この後もいたるところで遭遇する。

 

 

人に対して警戒心が低く、近づいても逃げていかない。

 

 

島に自生している草を主食としているので、餌付けをすることもできる。

 

 

近くに自生する草を摘んで、見えるようにちらつかせる。

 

 

 

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こいつカワイイ(・∀・)!!

 

 

ひとしきり馬と戯れるとまたバイク乗り出発した。

 

 

さらにバイクは進み、南の比川地区に着いた。

 

ここも住居が集まる小さな集落である。

 

 

知らなかったのだが、ドラマ「Dr.コトー」のロケ地になった場所なのだそうだ。

 

海岸沿いまでぬけるとそこには、どこかみたことのある建物があった。

 

コトー

 

ドラマは見てなかったが、こんな建物がテレビに写っていたのを覚えている。

 

ちなみに入場料は300円。

 

 

自分は、、、入らなかった。

 

 

ドラマ見てなかったので。。

 

 

それにしても自然の中を1人で走るのは、気持ちいい。

 

車もほとんどないので、気を使うことなく走ることができる。

 

 

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気のむくままに、バイクを停めたりすることができた。

 

 

そして次に着いたのが、東崎灯台。

 

最西端の島の東の端である。(なんとも微妙な位置づけである。)

 

しかし、灯台の周りには与那国馬が放たれ遠目にはなんとも美しい光景広がっていた。

 

 

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整地されたようにみえるこの地域は馬が勝手に草を食べてしまうため、

きれいに刈り込まれたように美しい光景を作っているのである。

 

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一応、東崎灯台のところまで行ってみようとバイクを下りてすすんでいくと

遠目からでは気付かなかったモノがそこかしこにあることに気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬の

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレである。

 

 

 

 

 

 

馬のアレ

 

 

 

 

 

余談だが自分が前使っていた先代のサンダルは海外9ヶ月もの長旅で幾多の動物のアレを乗り越えた末

異臭問題を引き起こした結果、帰国後にその役目を終えた。

 

 

 

9ヶ月もの間、世話になった相棒だったが、さすがにあの匂いには我慢ができず捨てることになった。

 

 

 

 

あんな別れは二度とないだろうと思い、今回この旅行前に新しくサンダルを購入したばかりだったのだが。

 

 

自分はやはりそんな運命のもとに生まれついてしまったのだろう。

 

 

1週間前におろしたばかりの新品のサンダルは、早くもここ与那国でアレを踏んでしまうことになるのだった。

 

 

そんなこんなでたどり着いた東崎灯台は通称あがり崎。

 

 

由来は日が上がる御崎だから。(簡単である)

 

 

だから最西端の石碑がある西崎灯台は通称いり崎とも呼ばれていた。

 

 

しばらく潮風の中でぼーっとした後、また馬のアレを踏みながらバイクのもとへ戻った。

 

 

そこから後は島の北側をさらに走り、夕方ごろには宿に帰ってきた。