【オーストリア】 10/31 ウィーン

 

 

プラハからはバスで移動した。

 
到着したのは夕方、ユーロ圏は自由に行き来できるのでどこで国境を越えたのかもわからなかった。

 

体調は薬を飲んではいるが、一向によくならずむしろ悪化するのだった。

 

そんな矢先のことであった。

 

 

ホテルにたどり着き体に良い食生活を作った野菜スープを食べ終えた時、体調がこの旅で最高に悪化したのだった。

 

症状はめまいと吐き気。

 

 

薬を飲み始めてここ数日、自分はこの症状が続いていた。

 

 

いつものようにしばらくすればおさまるだろうと我慢していた。

 

 

食器類をかたずけていると突然やつがこみ上げてきた。

 

 

自分は部屋まで急いで戻ろうと走った。

 

 

が、やつはどんどんこみ上げてくる。

 

ここの宿はロックがしっかりしているので2つもオートロックのドアを開けなければならない。

 

 

一つは各フロアーの入口にもう一つはもちろん自分たちの部屋である。

 

 

自分は階段を駆け上がり、持っていたカードキーですぐに1つめのドアを開けることに成功した。

 

 

やつはすでに喉のところまで来ていた。

 

 

自分は走って部屋の前までたどりつき2つめのドアを開けようとした。

 

 

が、カードキーとの接触が悪いのか開けられない。

 

 

まごついている間にもやつはどんどんこみ上げてくる。

 

 

やつの方が早いか、自分の方が早いか

 

 

やっとのことで部屋のドアを開けた時、やつはとうとう口の中まで来ていた。

 

 

自分はそれを手で押さえ、トイレへと急いだ。

 

 

ルームメイトは自分のあせり具合にびっくりしていたが、そんなことはかまわず急いだ。

 

 

 

そしてついにトイレのドアノブをつかんだ時、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレには使用中で鍵がかかっていた。

 

 
自分はその場で力尽き、マーライオンとなった。

 

 

 

ルームメイトたちはびっくりし、自分は被害が大きくならないようできるだけ隅でやつをだした。

 

 

一通り出し終えるとルームメイトは気遣って、タオルをフロントからもらってきてくれた。

 

 

自分はそれを使って処理をした。

 

 

事後は自分でもびっくりするほど冷静で、ルームメイトの英語での気遣いにえらくすらすらと答えていたのに驚いた。

 

本日学んだ教訓は、無理してはいけないということと人は緊張が解けるとえらく冷静になれるということだった。