【インド】  9/12・13 アジャンター&エローラ

 
バラナシを後にした後、自分は西インドの遺跡を見るためムンバイを経由して西インドのアウランガーバードという都市を訪れた。

ここらにはヒンドゥー、ジャイナ教、仏教などの寺院が密集して存在しているのが特徴である。

この街を基点に2つの遺跡アジャンター&エローラに日帰りで向かった。
ムンバイまで飛行機を使いそこから夜行バスで10時間かけてアウランガーバードに着いた。

早朝AM4:00空いている安宿を見つけそこにチェックインした。

一泊80Rの激安ゲストハウス。

ドミトリーなのに自分以外誰も宿泊者無しというとても寂れた宿だった。

大部屋にシングルベッドが8台並んでいるだけのボロ宿になぜか自分はわくわくした。

水シャワーを浴び少し仮眠をとる。

3時間ほど寝た後、さっそくローカルのバス停に向かう。

 

バス停はヒンディー語で書かれているのでわからない。

人にききながらバスに乗った。

ここから3時間でアジャンター遺跡のバス停まで向かう。

ぼこぼこの酷い道をひたすらバスは高速で爆走した。

 

この道中はただひたすら草木しかなく、なぜかローカル人がバス停でもない道端からバスに乗り込んでくるのだった。

しばらくして、隣のインド人がここだよと教えてくれた。

その場所で降りると標識など何もない道端だった。

周りは草木が生い茂る山だった。

 

 

かろうじてアジャンターの看板がある。

その案内に従って進んだ。

するとバス停が見えた。

このバスでさらに山奥の渓谷までバスで進む。
着いてみると意外にもきちんと整備された遺跡だった。
入口にはチケットカウンターが有り、近くにはレストランがあった。

インド人の10倍の値段の入場料を払い中に入る。

渓谷には所々人工の洞窟が彫られまるでRPGの世界のようだった。

 

遺跡外観

 

中もところどころに仏陀が安置されていた。

 

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ここはインドでは少数派の仏教の寺院であった。

と言っても仏教のルーツはヒンドゥーなのでインドではヒンドゥー教徒の仲間とみなされている。

ここは案の定、自称仏教徒のガイドに絡まれた。

自分も仏教徒だと伝えると「へい、ブラザー」と絡んできてさりげなくガイドをはじめる。

こうして、うまくガイド料を請求してくるのである。

 

一人で見たいと伝えると、彼らはすんなり諦めた。

西インドは北部ほどすれた人はいなかった。

 

 

遺跡は自然の景観とあいまって神秘的な場所だった。

帰り、遺跡の係員にアウランガバードにバスで帰れるか確認すると出来るとの事。

指示に従い降りたところの反対側に立って、バスを待った。

周りには標識など何もない。

バスは止まるのか不安になりながら待っている。
しばらくすると遠めにバスが見えた。

が、バスは一向にスピードを緩める気配はない。

 

 

 

 

そのまま埃を巻き上げながらバスは猛スピードで目の前を走り去った。

 

 

ほらね。。。

 

 

ここから40分待った。

 

 

次のバスがきた。

次は何が何でも停めなければ。

手を上げ運転手にもわかるようにアピールしてみた。

数メートル先でバスが止まった。
お、気づいたか?
と思ったらバスからインド人の女性が降りてきた。

ドライバーはその女性が降りるのを見届けると同時に、また走り出そうとした。

自分はバスに急いで追いつき半ば強引にバスを停めた。

こうして無事にバスに乗ることができ、宿まで帰った。

それにしても、何もないところで普通にバスに乗ってくるインド人はどうやってバスを停めているのだろうか?

インドでのバス乗車のルールがいまいち分からなかった。

 

 

翌日は朝一に日本人とアメリカ人がきた、彼らも自分と同様遺跡を見に来たとのこと。

ということで一緒にエローラに行くことになった。

エローラはローカルバスで1時間ほど。

昨日と同様にバス停で乗るバスを確認し、乗り込む。

 

今回はバス停で降りることが出来た。

バスを降りると目の前にはすぐに遺跡があった。

岩を削って作った寺院で昨日のものよりも規模が大きい。

細かなデザインまで精巧に作られていてすばらしいものだった。

 

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遺跡1

 

中はこんな感じであった。

 

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柱の一つ一つに細かな模様がほどこされている。

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周りはアジャンターのように切り立った崖に横穴を掘って作られていた。

 

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4時間ほど散策し、満足したところで帰った。

 

西インドは人も基本的に親切で、ローカルバスの乗り降りでは周りの人が降りたい場所を確認して教えてくれた。

今回はアクシデントもなかったため単調な日記となってしまったが、それも周りのインド人が親切にしてくれたおかげである。

明日はムンバイに戻りそこからアーメーダバードというところに向かう。