【インド】 9/9(火) バラナシ

 

 

早朝AM5:00、電車がバラナシに着いた。

バラナシ以降はツアーの手配はされていないので自分で探さなければならない。

電車を降りると出待ちをしていたリキシャードライバーを捕まえ安宿まで案内してもらった。

さすが観光地のリキシャードライバーである。

日本人だと言うと、気を利かせて日本人宿に連れて行ってくれた。

 

 

 

宿に着くと、すぐに朝食を出してくれた。

朝食を食べていると滞在してる人たちが起きてきた。

みるとアジア人ぽい人ばかりだった、おそらくほとんどが日本人だろう。

隣のテーブルに若い男性2人組が着いた。

2人が朝食を食べ終わった頃合いを見計らって声をかけてみた。

2人は愛想よく返事をくれた。

名前は「しんじさん」と「誠さん」

2人は昨晩バラナシに着いたばかりで、本日が観光初日とのこと。

せっかくなのでご一緒させてもらうことにした。

 

 

部屋で仕度をして、すぐにガンジス川(ガンガー)に向かった。

するとなぜか、ガネーシャ寺まで連れて行ってやると言ってホテルのインド人が一人道案内で着いてきた。

 

 

 

我々は細く曲がりくねった道を進んだ。

道の至る所には牛が野ばなしになっており、道には牛のソレがそこかしこに放置されていた。

ソレはもう気をつけて歩いていないとうっかり踏んでしまうくらいのソレだった。

てか、普通に踏んだ。

 

 

そして、思いっきりソレを踏むとなぜか近くにいるインド人が爆笑するのだった。

が、これまで東南アジアではさまざまな動物のソレを乗り越えてきた自分にとってもはやこの程度では全く動揺しなくなっていた。

 

 

 

べジータ

 

 

そのインド人のうざい笑いを軽くあしらい先に進む。

 

 

すると、急に開けた場所に出た。

目の前には大きな川が流れている、いわずもがなガンガーである。

手前ではヒンドゥー教徒たちが腰布一枚で川に入り石鹸で体を洗って(沐浴?)いた。

 

 

バラナシ ガンガー

 

 

ガンガー3

 

 

 

ガンガーはヒンドゥー教徒にとって川自体が神と考えられている。

この川で沐浴できることは彼らにとって最高の喜びなのだとか。

 

しかし、工場排水、生活排水その他もろもろを飲み込むガンガーは茶色く濁り、時には何かの動物の死体までもが流れてきていた。

 

 

最初は沐浴に乗り気だった自分もこれをみてさすがに悩んだ。

一生に一度の経験になると思うが、ここで変な病気にかかったら旅を続けられなくなるかもしれない。

ガイドブックにはかなりの旅行者がこの川に浸かり体調を崩したと書かれていた。

 

 

散々悩んだ挙句、しんじさんの一言が決め手となった。

「長沢まさみはここでバタフライしてたよ!」

映画に詳しくないので知らなかったのだが、長沢まさみは映画の撮影でバタフライをしたらしい。

 

自分はまさみがやったなら俺もとあっさりやることに決めた。

決行は明日朝一、日出とともに沐浴することに決まった。

 

 

 

決心もついたところでガネーシャ寺に連れて行ってもらった。

小ぢんまりとしているが青色の装飾が美しいガネーシャ寺に着いた。(写真撮影は禁止である)

 

案内を終えると、インド人は友人の店に連れて行き土産を買わないかとすすめてきた。

 

 

なるほどそのために案内してくれたのね。

 

 

我々は買物する気は皆無だったが無償で案内してくれた彼に申し訳なくなり、申し出に応じた。

一通り物色して何も買わず店をでて、彼とは分かれた。

 

 

そこからさらにガンガーを下ると、煙の上がる一帯にたどり着いた。

バラナシで有名な火葬場である。

火葬には家族のみが立ち会うことが許可され我々ツーリストは遠目から眺めさせてもらう。

 

 

銀色の覆いで包まれた死体をガンガーに浸し、火のついた焚き木の中で燃やすと言うものだった。

家族の顔にも悲壮感はみられず、ソレは驚くほど淡々とこなさていく。

 

 

彼らヒンドゥーにとって、死は転生を意味しているらしい。

死んでも次また別の形でこの世に生まれると考えられているのである。

だから彼らにとっては死は別れとは考えられていないようだった。

 

 

日本とは大きく違うなと感じた。

普段見られない 色々なソレが存在する街、それがバラナシだった。

 

PS

アグラーでは、観光地が広い範囲に点在しており1日リキシャーでまじめに観光しただけだったので日記はとりあえず飛ばすことにした。

また時間があれば投稿させてもらおうと思う。

タージマハル等の写真はアップするのでギャラリーを見ていただきたい。