【インド】  9/3(水)  ジャイプール

 

 
朝9時半、ダンからのモーニングコールで目覚めた。

今日は深夜発の長距離電車でインド北西部にあるジャイサルメールに移動する。

それまでは、彼とまた市内観光をする予定だった。

彼はさすがにツーリストタクシーのドライバーなだけあって、色々な場所を案内してくれた。

 

ジャンタル・マンタル

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シティ・パレス

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ハワー・マハル

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バーラ・マンディア

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正直すばらしい建物だったのだが、自分は知識がなかったためあっさりと見終わってしまった 。

PM5:00 どうしようか考えていると、ダンが飲まないかと誘ってきた。(もちろん自分のおごりなのだが。。)
電車はPM 11:30発なのでまだいくらか時間が残っている。

 

 

 

 

ちなみにインドでの飲酒は宗教上あまり好ましいものとされていないため基本的に酒は高い。

レストランなどで飲むと普通に店で購入するのに比べてさらに高くつく。

 

 

自分は安い店を知ってるかと聞くと彼は何も言わず、酒屋まで行き酒を安く購入した。

そしてそのまま何もないところで車を止めるときたない路地裏のボロマンションへと自分を案内した。

 

 

その一室に入ると、簡易ベットが数台置かれており何人かのインド人が酒を飲みくつろいでいた。

 

聞いてみるとどうもそこはツーリストタクシードライバーの宿舎のようだった。

 

彼らはジャイプールを案内するときにこの宿を利用しているらしい。

同様の宿が他の都市にもあるらしかった。

 

ここでダンとは初めてプライベートな話をした。

 

彼には3人の子供がいること
10月から2ヶ月はドライバーは長期休暇が与えられること
親兄弟は酪農を営んでいて、休暇中はそこの手伝いをしていること
兄の奥さんが病院に長く入院していること

全く愛想のないやつだと思っていたが話してみると結構冗談も話す気さくな人柄であることがわかった。

 

 

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彼が古びたノートを出してきたので中を見せてもらうと、そこには今まで案内してきたツーリストからのメッセージが書かれていた。

 

色んな国の言語で書かれたそのノートは彼が様々な国のツーリストを案内してきたことがわかった。

 

日本語も多く、彼らも自分と同様にだまされてツアーを組まされたのかなと思いながら内容に目を通してみた。

 

そこには、彼へのきめ細やかな気遣いに対する感謝のメッセージがよせられていた。
自分も彼に対してはポジティブな印象が強かった。

時間はきちんと守るし、自由行動の時は常にこちらのことを気遣う言葉をかけてくれたりと

インド人に対して抱いていたもとのイメージとは大きく異なった。

 

このあと彼は、自分を駅まで案内し電車の座席に着くところまで見届けて仕事を終えた。

 

最初は騙されていたことでインド人に対しネガティブな疑念ばかり先行していたが
彼といてそれだけではないことがわかった。
また、日本ではわからないことは誰に聞いても親切に教えてもらえたことが、実は当たり前なことではないということが分かった。

 

 

この数日間でインド人の様々な面を見ることが出来たような気がした。